人・鳥・社会の幸せのために

ガブリエル財団でのマコウ救出劇(要約)

こんにちは!

「パロットにとっての地獄があるのなら、自分は1月20(水)に
目撃した。」から始まった、ガブリエル財団(TGF)のボランティア
コーディネーターのGaye Thomassonによる40数羽のマコウ
救出劇の要約(抜粋)をお伝えいたします。

1月20日(水)12:00
プエブロコミュニティーアニマルシェルターから緊急要請を受ける。
約40羽のマコウ(ほとんどはルリコンゴウインコとベニコンゴウインコ、
ミドリコンゴウインコが1羽)とオオバタンが2羽、アカビタイムジ
オウムが1羽、アメリカ・コロラド州・プエブロのとある家から保護
された。

到着した時には4羽がすでに息絶えていた。その晩、何羽が生き残れるか
分からなかった。TGFのスタッフたちは診察を行い、必要ならば応急処置を
とり、それぞれの鳥に書類を作成し、新鮮な食べ物と水を鳥たちに与えた。
飼い主は、83才の認知症の男性。鳥たちにドッグフードを与えていた。
6羽のルリコンゴウインコが小さくて、みすぼらしい、金属製のケージに
入れられていた。積み重ねられた針金のケージの中には、病気で衰弱した
鳥が入れられていて、フンはフットボールの大きさほどに積み重なって
いて、餌入れや水入れは空だった。

鳥たちを運び出すことが先決だった。私たちは部屋に入った途端、足が
すくんだ。ドアのそばに、美しいベニコンゴウインコが息絶えていたのだ。
おびえる鳥たちをタオルでやさしく保護して、キャリーに移し、プエブロ
コミュニティーアニマルシェルターに運んだ。そこで、治療室に一羽
一羽を運び、やさしくタオルでくるんで、写真を撮り、ナンバーをつけて、
診察を行い、書類を作成した。

私たちが診た鳥たちのほとんどは身体的に問題があり、栄養不足で進行した
感染症を多く保有していた。悪臭のする中で呼吸をして生きていたことが
信じられないくらいだ。保護した鳥たちみんなが、この恐ろしい試練の中、
生き抜く強いスピリットを持っていたに違いない。

診察も終盤に差し掛かった時、私たちの心は締め付けられた。
他の鳥と同じように病気を患っている鳥をドクターがタオルにくるんで
足の診察を行うために持ち上げた。片方の足が完全になくなっていた。
ドクターがもう一方の足を診てみると、一本の小さな足の指が落ちて
しまった。腐っていたのだ。私たちはこの鳥に抗生物質と鎮痛剤を与え、
消毒した清潔なガーゼで足を包み、キャリーに戻した。
この鳥は助かるだろうか?誰にも分からない。

その後、鳥たちはガブリエル財団(TGF)に移されて、TGFスタッフや
多くのボランティアによって、手厚い看護を受けているそうです。
1月23日付けのレポートでは、木曜日の夜中の1時にプエブロを
出発してからは、鳥たちはみんな「survive」しているそうです。
この事件は、テレビのニュースや新聞で報道されたようです。
もっと、詳しい情報をお知りになりたい方は、ガブリエル財団の
HPをご覧ください。
http://www.thegabrielfoundation.org/

このような事件が二度と起こることがないよう、そして、保護された
鳥たちが一日も早く心も体も回復できるよう、ただただ祈るばかりです。
(柴田 記)
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by soushi914 | 2010-01-26 23:18 | ガブリエル財団

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