人・鳥・社会の幸せのために

カテゴリ:生体肝移植( 25 )




風が知らせる草と書いて「フウチソウ」

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7月に亡くなった移植仲間のFさんのお墓参りにH市まで行きました。

F夫人が「花は昨日入れ替えたばかりだからいらない」と云われので
持たずに行きましたが、残念ながら花は撤去されていました。

花を買い求めに近くの花屋を見つけると、F夫人が、

「この花屋さん、知り合いよ」と。

F夫人が中に入り、花を購入している間、私は玄関にある見事な
花(?)に釘付けになりました(上の写真)。

「風知草」と書いてフウチソウというそうです。
この写真は最後の(ご参考)ところのサイトから掲載しましたので
ちょっと違いますが、見たのは白い花が咲いていました。
見事です。
初めて見ましたし、この場で買って帰ろうとしましたら
「高い!」
ちょっと私のポケットマネーではきつい。
あきらめてF夫人が戻ってくるのを待ちました。

F夫人はたくさんの花を抱えていて

「まっちゃん、この花いただいたの」

えっどうして?

「ここの花屋の社長とFは知り合いで、Fが亡くなった事を知らなかった。
だからせめて花くらい」
ということでいただいたそうです。

しかも、
「まっちゃん、フウチソウいる?」

えっ??

「Fが入院するときに預けていたフウチソウが2つあるの。
 もらってくれる?」

驚きました。
もし、お墓に昨日の花が残っていれば、この花屋さんには行かなかった。

花屋さんが偶然Fさんの知り合いだった。

この花屋の社長さんはFさんが亡くなった事を今日知った。

Fさんが可愛がっていたフウチソウを頂ける事になった。

F夫人が
「Fが花屋の社長に知らせたかったのと、まっちゃんにフウチソウを
プレゼントしたかったのかな、、、!?」

フウチソウ、、、、

風が知らせる草。

秋晴れの中、Fさんのお墓で爽やかな風が吹いていました。

(ご参考)

フウチソウ(風知草)  イネ科 
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/fuutisou.html
学名:Hakonechola macra
 別名:ウラハグサ(裏葉草)
 花期:秋

 学名の由来は「箱根産の草」という意味で,日本特産の 1 属 1 種です。
 別名のウラハグサというのは,葉の本当の表は白色を帯びて常に裏に回り,裏が表に現れて緑色になっており,裏表がアベコベであるとの意味です。
 緑を湛えたようすがいかにも涼しそうで,観賞用に鉢植えにされます。栽培品種には白や黄色の斑が入ったものもあり,庭園などに植えられて春から秋まで楽しめます。花は秋に穂状花序を出します。

●●●

*9月20日(日)は小型インコ、フィンチさんの日です。
*9月20日(日)はフェルト教室です。参加ご希望の方は下記まで。
 tsubasa0615@gmail.com
*9月22日(火・祝)はTSUBASAシンポジウムのためTSSはお休みです。
*「すト〜リ〜」募集中:テーマ「夏の想い出」
*10月11日(日)鳥類臨床研究会のためTSSはお休みさせていただきます。
 (先日まで日にちを10/4と間違えていました。正しくは10/11です)

=====

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by soushi914 | 2009-09-17 22:06 | 生体肝移植

T教授とYさん

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by soushi914 | 2009-08-20 10:39 | 生体肝移植

ご迷惑を掛けてしまった告別式

生体肝移植のブログを更新しました。
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by soushi914 | 2009-07-29 10:34 | 生体肝移植

Fさん、お疲れさまでした。

ついに心配していることが起こった。

TSUBASAの鳥達をお世話している時、たしか9時頃でした。
携帯が鳴る。いつもより着信音が大きく感じた。

嫌な予感がした。

予感通り、電話はF夫人から。

「すぐ家族や親しい人を呼んでください」と病院から言われたそうだ。

今すぐ駆けつけたい。
でも、すぐは難しい。鳥達のお世話をしながら、段取りを考え実行する。

それでもそれなりに時間がかかる。

「Fさん、何とか持ち直して!」

そんな願いと祈りしか言えない。

何とか段取りを済ませ、本日開催の「こざくら会」の主催者に謝罪し、
店を後にする。

一度自宅に戻り、京都へ向かう。

その間何度も携帯が鳴り、状況を確認する。

「間に合いますように」

そんな祈りも叶わず、静岡辺りで携帯メールが届く。
またしても嫌な予感。
メッセージには
「Fさん、今亡くなりました」
と。

何も言えない、何も考えられない、何も、、、

重い足取りで病院の霊安室へ。

3日前にICUで逢ったときのFさんと違って、苦しそうではない。
穏やかな、まるで眠っているようなお顔をしていらっしゃる。

死を宣告され、本当に命がけで移植手術を受け、生還する。
その後、何度も大きな手術をし、5年間も戦い続けて来た。
苦しかったでしょう。辛かったでしょう。

帰りたいといつも言っていたH市にやっと帰れますね。
ほんとうにお疲れさまでした。
ゆっくり休んでください。
そしてF婦人のことを見守ってあげてください。

H市に戻れば、私たちとは違う世界。
今日、京都まで行ってよかったです。
これが最後のお別れですね。

もし、お通夜、告別式も行かせてもらえるのならば、
片隅でもいいです。
手を合わせるだけでもいいです。
「お疲れさま」と「ありがとう」を言わせてください。
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by soushi914 | 2009-07-19 17:42 | 生体肝移植

居ても立っても、、、、

移植仲間のFさんが急変したという報を受け、まんじりとしない
日々を送ることに限界を感じてきた。

新店舗を無事開店することができたとはいえ、いろいろと
やることが多くて、駆けつけたくても行けないという事情もあった。

7/16(木)今日しかない。
早朝の新幹線に飛び乗り京都へ

初めてICUに入りる。
正確には初めてではない。自分が手術したときに5日間居た。

ICUの中で一番詰め所(?)に近いコーナーにFさんは居た。
たくさんのチューブや器械が至る所に取り付けられている。
デジタル表示やアナログ表示だらけで、すべての表示が気に
なってしまう。
頻繁に鳴るアラームも。

そして一番気になるFさんは意識が無い。

付き添いのF婦人からいろいろと話を聞き、担当医に快復の
見込みなどを質問する。
それ以外は見守るしか無い。

私には何もできない。
どうしたらFさんが以前のような笑顔を見せてくれるのか。
「まっちゃん」と呼んでくれるのか。

毎日看病しているF婦人の気持ちを考えるととても辛い。

Fさん、Fさんは不死身だ。
今までも何度も大きな手術や困難を乗り越えてきた。
きっと今回も乗り越える。そう信じている。
そして

「まっちゃん、まいったよ、今回は、、、。」

と笑っているFさんに次回逢いたい。
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by soushi914 | 2009-07-16 23:37 | 生体肝移植

お祝いすべきことですが、、、。

今日はK大病院に日帰りで行きました。

7週間ぶりなのでちょっと不安でしたが大丈夫でした。

それよりも移植仲間のFさんが心配です。
あれからずっと入院で、経過も不安定。
しかも一番信頼している先生が6月いっぱいで転勤。
教授に昇格しての転勤なので、お祝いすべきことですが
唯一の頼りの先生が居なくなってしまうことは、本当に不安です。
私も最初から診てくださったので、とても残念です。

今度転勤する先生が居なくなれば、K大病院は生体肝移植の専門家が
全員いなくなってしまいます。
(一部残りますが、信頼という意味では??)

大学病院の世界がどうなっているかわかりませんが、
医局の都合などで「命の尊さ」の優先順位が低いように感じてしまいます。

今、Fさんを診ている先生の診察を聞くと、不安と怒りでいっぱいになります。
一体、誰がFさんを助けてくれるのでしょうか、、。
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by soushi914 | 2009-06-29 22:10 | 生体肝移植

4度目の手術

8:30からPさんの手術が行われる。
その前に激励の電話を入れた。
本人は元気そうな声で応対してくれた。
この場に及んで人としての大きさを感じる。

お腹を切開する手術は4度目だ。
特に癒着が心配。
脾臓も取るそうだ。
最悪は再移植ということも聞いている。
とにかく手術の成功を祈るしか今の自分にはできない。

15:00手術が無事終わる。
思った以上に癒着がなかったそうだ。
今は麻酔で眠らされているので、本人の様子はわからない。
付き添うのP夫人の心労もピークではないだろうか。
こんなときに傍にいてあげれないのは残念である。
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by soushi914 | 2009-05-01 17:06 | 生体肝移植

元K病院院長と食事

生体肝移植のカリスマといわれる元K病院院長の
T先生とYさんのお店で食事をしました。
T先生はこれまたK病院の伝説看護部長と言われたSさんを
連れてこられました。

緊張する、、、ことなく最初から和やかに、賑やかに談笑。
私たちのようないち患者相手と一緒に食事をしていただけるなんて
夢のようです。
といいながら、すでに4回目ですが、、、

T先生はK病院退官後、ご自分の人生をかけて神戸に
肝臓移植の国際的な高度医療センターを作ろうとなさっています。

私たち移植仲間とその家族は、微力ですが何かできないかと
T先生をお招きし、お話をさせていただいた次第です。

今の状況ははっきり伺えませんでしたが、私たちの予想を
はるかに越え、かなり進んでいるようです。
激務であるT先生のお身体を案じつつ、病院完成を心から祈念します。

追記
Yさんのお店でいただいたタケノコの天ぷらは絶品でした。
美味しかった!!
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by soushi914 | 2009-04-23 23:45 | 生体肝移植

T病院で診察

1ヶ月後の定期検診。
昨日中に血液検査を済ませてきたので、
久しぶりに朝マックができました。

来月からは現在の水曜日から月曜日になるとのこと。
土日は動けないので困りました。
でもT先生に診てほしいので何とかしなくては、、。

結果は異常なし。
少し黄疸の値が上がっていたくらい。
この調子がずっと維持できればと思います。
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by soushi914 | 2009-04-22 22:20 | 生体肝移植

Pさんお見舞い

京都に着きビジネスホテルチェックイン後、すぐK病院へ

Pさんは北側の個室に入院していました。
北側の個室は、ICUから戻ってきたときに
1〜2週間ほど入ります。
移植後は意識がもうろうとしているので、そんなに
気にしていませんでしたが、久しぶりに入ると暗い。

そんな印象もあってか、PさんやP婦人の表情もいつになく元気がない。
ただ、思った以上に回復し、明日からはお粥から普通食に戻るとの
ことでした。

P婦人からそのときの様子を身振り手振りを交えながら聞き入りました。
P婦人の右腕には今でも大きなあざがあり、そのときのたいへんさを
物語っていました。

P婦人も私たちの訪問に喜んでくれて、久しぶりに外で夕食をとりました。
行ったのは岡崎にある「おかきた」といううどん中心のお店です。
とても美味しかったですね。
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by soushi914 | 2009-04-20 21:07 | 生体肝移植

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